にきびとは

にきびのしくみ・にきびができるまで

にきびは肌にできるぽつぽつとした白・黒・赤色のできものです。思春期の青年の顔に見られる、赤いできものを見たことがある方は多いのではないでしょうか。このにきびはカタカナでニキビと書かれることもありますが、正体は一体何なのでしょうか。

にきびとは、毛穴の中に皮膚の中から分泌される皮脂という油成分の通気性が悪くなって、毛穴が塞がることにより、汚れがたまって起きる炎症のことを言います。皮脂は、皮脂腺という皮膚の中にある組織から分泌されますが、それ自体は悪いことではありません。なぜなら、その油と汗が混合して、肌のバリアを作り出し、肌を外敵から守る役割があるからです。

それでは、なぜにきびという炎症が起こってしまうのでしょうか。それは皮脂が通常より多く出てしまうことが一つの原因です。思春期に起きるにきびの原因は、まさしくこれだといわれています。

成長ホルモンが特に活発に分泌されるこの時期には、当然皮脂の分泌も活発です。それ自体は悪いことではないのですが、肌を不潔なままにしていたり、クリームで毛穴をふさいだりしてしまったりすると、肌の通気性が滞り、結果的に汚れが毛穴にたまってしまいます。そのまま放置してしまえば、当然、肌の免疫機能が働き、炎症を起こして早く雑菌を外へ排除しようとするのです。それが、にきびです。

また、皮脂の分泌はストレスや睡眠不足などにも左右されますから、大人でも充分起こりえる現象です。また、食べ物の摂取によっても、にきびができるかできないかは左右されます。